令嬢を監禁する迄 小説家島田清次郎の罪 前報参照 悲劇の芽は五六年前に彼女が彼に送ったあこがれの手紙 英文豪ガルズワージーの自称親友の小説家、島田清次郎が某名家の令嬢貞子(彼女の名誉のため仮に二人が逗子の養神亭に泊まった時の名にしておく)を脅迫監禁した事件につき、貞子の長兄貞一氏(仮名)の詳細の談話を事件の一面を知るために掲げる。 文学中毒の娘を持つ親達の参考に… トラックバック:1 コメント:0 2014年05月06日 続きを読むread more
手紙を受け取らぬ男訴らる 上水内郡津和村小澤☓☓(四一)は昨年昨年十月九日から四回に亘って水内村細井○○といふ者から差出した書信を配達されたるが、理由なくして書信を受け取らぬので業を沸かしたところ水内郵便局では郵便法第二十三条及第四十三条に依って告発した。 その結果二十八日長野区裁判所で略式命令により罰金三十円を言渡されたが不服とし… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月23日 続きを読むread more