テーマ:文壇

戦線の兵隊さんが一番喜ぶ慰安と力の精神食料 面白い雑誌は富士

面白い雑誌は富士 平沼人情宰相(清閑寺健) 親を思ひ兄を思ふ  新首相若き日の感激! 安芸ノ海殊勲の勝ち星(鈴木彦次郎) 傷痍軍人を訪ねて(特集画報)   粒選りの読切傑作揃ひて  大人気の豪華三月号 正に文壇の大家新進総出動の大壮観!面白さ、賑かさ、立派さ、雑誌界で大評判! 三月号は 特価七十銭 (全国書店にあ…
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日の出 三月号 海軍部隊大座談会

日の出 三月号 陸戦隊・遡江部隊の活躍実践話 見よ!世界戦史に燦たり 海軍部隊大座談会森大佐・松島大佐 多田野中佐 村上大尉 関大尉 神原大尉 吉川大尉 前田大尉 神津大尉 智将猛将出席空前の対戦話展開さる 健康舞踊 日の丸音頭日の出選定・ビクター新作 厚生省赤間氏の振付 市丸・房太郎両花形の吹込 歌も踊りも家庭的写真入りで…
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お蔵で眠る「安吾捕物帳」

著者・出版社国税局が三すくみ  検印拒んで八ヵ月   坂口氏めぐり出版騒動  終戦後「堕落論」をモノして流行作家となって以来、睡眠薬の飲みすぎで入院したり、競輪の八百長を告発したり、「税金」にペンで戦いを挑んだり、ハデな話題をまいた坂口安吾氏(四七)が今度は自著の「安吾捕物帳」第三集の検印紙に「判を押すのはいやだ」と拒み続ける…
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令嬢を監禁する迄 小説家島田清次郎の罪

前報参照 悲劇の芽は五六年前に彼女が彼に送ったあこがれの手紙  英文豪ガルズワージーの自称親友の小説家、島田清次郎が某名家の令嬢貞子(彼女の名誉のため仮に二人が逗子の養神亭に泊まった時の名にしておく)を脅迫監禁した事件につき、貞子の長兄貞一氏(仮名)の詳細の談話を事件の一面を知るために掲げる。  文学中毒の娘を持つ親達の参考に…
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島田清治郎氏が監禁の罪で

葉山から拘引される  某名家の令嬢を誘拐して  昨秋洋行を終って帰朝した創作家の島田清治郎(二五)氏は、去八日相州逗子町桜山旅館養神亭に来て静養旁々創作に耽ったが、十日午後列車で帰京のため逗子駅発列車を待ち合わせた。  折柄同駅は摂政殿下葉山から後帰京のため駅の内外は警官、憲兵の大警戒を加えてゐた際突如、横浜寿署刑事は同氏の姿を見…
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漱石未亡人に破産申請

美久仁真珠のもつれ  大正十五年四月破産となった銀座の美久仁真珠株式会社破産管財人は、同社の財産整理中、故夏目漱石の未亡人鏡子こときよ子さんを相手取って十七日東京区裁判所に破産を申請した。  美久仁真珠は漱石令嬢栄子さんの夫松岡誠氏が一時社長となったことがあり、その関係から鏡子未亡人も同社の株主となったが、同社破産とともに未払込株金…
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捨てて行った甕詰め死体

困って置き土産にして行った  時雨女史のお弟子  二三日前世田ヶ谷町北澤に引越して来た☓☓健といふ人は、引越当日より階下四畳半にある悪い臭の高さ一尺の甕を不審に思ひ二十七日午前頃世田谷署に届出た。 同署で調べたところ生後六ヶ月の幼児の腐敗死体であったので、警視庁鑑識課に報ずると共に犯人捜索に努め、同日午…
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「地上」の作者 島田清次郎死ぬ

「我れ世に破れたり」  創作其のまま悲惨な最後 [東京電話]十九歳にして「地上」三部作を世に出して一躍文壇の寵児となった島田清次郎氏は其後間もなく狂人となって姿を消し最近全く世の中から忘れ去られてゐたが廿九日午前九時七年間病床にあった市外西巣鴨町庚申塚保養院で病気革まり彼の創作「吾世に破れたり」の夫れのやうに三十三歳を以て寂しく…
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